本ページにはプロモーションが含まれています。
日本の美しい歴史都市で開催される金沢マラソン。兼六園や金沢城などの観光名所を巡るコースは、絶景を楽しみながら走れます。
タイムも出やすいと評判の金沢マラソンを初めて走ってきました。
本記事では、金沢マラソンのコース紹介と攻略ポイントを徹底解説します。
金沢マラソンとは?
金沢マラソンは、石川県金沢市で開催される人気の都市型マラソン大会で、毎年全国から多くのランナーが参加します。
観光名所である兼六園や金沢城を巡るコースが特徴的で、沿道の温かい応援や、地元の特産品を楽しめるエイドステーションが充実しています。
金沢マラソンコース紹介
金沢マラソン2024のコースは、金沢の体表的な景観が印象的な広坂通りをスタートし、金沢の中心地や山側の幹線ゾーン、旧街道や白山連峰、未来感のある金沢駅西を通過し、フィニッシュは石川県西部緑地公園です。金沢の景観を思い切り楽しめるコースです。
コース高低差は3km〜12kmくらいまで上り坂になっているものの、以降は下りと平坦で走りやすいです。
金沢マラソン攻略ポイント
金沢マラソンの攻略ポイントを解説します。
- 3km〜12kmの上り
- 4か所の折り返し
- 雨対策
3km〜12kmの上り
スタート直後は下り坂ですが、その後徐々に上りになります。特に10kmから12kmまでは急に上るので前半は意識的にペースを抑え、余裕をもって走りましょう。
4か所の折り返し
金沢マラソンのコースには折り返しが4か所あります。
どの折り返し地点も道幅を大きく取ってあります。落ち着いてしっかり大外回りで走ることで減速せずに折り返しができますよ。
折り返しはなるべく大回りしよう
雨対策
金沢マラソンは過去9大会中5大会で雨が降っています。
走り出してしまえば雨は気にならなくなりますが、スタート前にカラダが濡れたり冷える恐れがあります。雨が降るつもりで準備したほうが安心です。
雨対策の記事もあるので、参考にしてみてください。
金沢マラソン2024レースレポート
愛知県から2泊3日で金沢マラソンに参戦してきました。
愛知から車で向かいました!
レース前日
前日は昼に愛知県を出発し、15時頃にホテルへ着きました。ホテルは金山駅から電車で2駅の「野々市駅」の近くにあるホテル白山ヒルズにしました。
無料の駐車場と大浴場があるのでとても便利です。遠征時の宿は楽天トラベルで探すことが多いです。
チェックイン後は野々市駅のパーキングに車を停めて、電車で金沢駅へ向かいました。
駅についたらランナー受付の案内に従って進み、受付を行います。
16時頃でしたが、並ぶことなく受付できました。
アスリートビブスをもらった後は参加賞をもらうために「金沢マラソン2024もてなしメッセ」に進みます。
途中でレース当日金沢駅からマラソン会場への「シャトルバスチケット」を販売しています。
金沢駅からマラソン会場までは徒歩で30分ほどかかります。歩きたくない人は、バスのチケットを買いましょう。
ただし、僕が行ったときには早い時間のバス以外はチケットが売り切れでした。
「もてなしメッセ」では、全ランナーの名前が書かれているパネルや、
給食エイド「食べまっしステーション」で出されるメニューマップ、
完走メダルや、
入賞トロフィーが展示されていました。
参加賞のトートバッグとランニングキャップを受け取ったら、共産企業のブースを周れるようになります。
受付が終わったら金沢駅から野々市駅へ戻り、ホテルへの道中にあるイオンモールで夕食を食べ、翌日の朝食と飲み物などを買い出します。
マラソン前日までのルーティンは別記事にあるので、興味がある人は見てみてください。
レース当日:スタートまで
金沢マラソン当日はスタートからアップ、移動時間を逆算して5時30分に起床。
朝食を食べて、軽く部屋でストレッチして会場に向かいました。
駅ではマラソンランナーがいるので大体の道を覚えておけば、あとは他のランナーについて歩けば会場に着きます。
ランナーエリアはランナー専用になっており、入る際にはアスリートビブスの掲示が求められます。
スタート会場にはウォームアップエリアや仮設トイレ、手荷物預けトラックがあります。
トイレはたくさんありましたが、混雑時は20分ほど並びます
スタートブロックがAとBの人は、専用のウォームアップエリアがあります。
スタート30分前に手荷物預けが締め切りになります。
今回はBブロックスタートだったので、荷物を預けた後AB専用ウォームアップエリアでアップをしました。
レース当日:スタート〜ゴール
金沢マラソンはスタートが8時30分に第1ウェーブ、8時45分に第2ウェーブと2段階に分かれています。
当日の最高気温は21.7℃と例年になく暑くなったため、待機中に寒くてカラダが冷えることはありませんでした。
スタート直後は下り基調になっており、転倒に注意しながら走る必要があります。
3kmくらいから上りが始まりますが、高い気温というのもあり慎重に走りました。
金沢マラソンのエイドは5.7kmから全部で15か所あり、テーブルも多く、配置やゴミ箱も分かりやすく設置されているのでしっかり補給を受け取ることができます。
コース上に日陰なくて暑かったのでしっかり補給を摂りました
12kmの上りを終えてからは、下りと平坦基調だったため走りやすく、
金沢市内を周るコースとなっているので、景色を楽しみながら走れました。
4か所ある折り返し地点も、片側2車線で配置されているため大回りでスムーズに折り返すことができました。最後は西部緑地公園の陸上競技場でフィニッシュです。
陸上競技場がゴールなのは気持ちいいですね
レース当日:ゴール後
ゴールしてからは完走メダルをもらい、参加記念タオルをかけてもらって計測チップを返却します。
計測チップは返却しないと後日実費(2,200円)払わないといけないので、計測チップは忘れずに返却しましょう。
その後は給水と給食を受け取り、預けていた手荷物を受け取りに行きます。
フィニッシュ会場ではキッチンカーや飲食ブースが多く出店しているので、ランナーだけでなく応援の人も楽しむことができます。
フィニッシュ会場から金沢駅まで無料のシャトルバスが出ているので、乗って金沢駅まで向かいました。
金沢マラソンに関する悩み解決Q&A
金沢マラソンに関するよくある質問に答えます。
金沢マラソンのエントリーはいつから?
2024年金沢マラソンの一般エントリーは5月10日から6月20日まででした。申込み数が定員を超えた場合は、抽選が行われます。
7月下旬に抽選結果通知が届き、所定の方法で入金することでエントリーが完了します。
一般エントリー以外にも
- エリートランナー枠
- 大会ボランティア枠
- 能登被災地ランナー枠
- 地域ランナー枠
- 連続落選者枠
- 石川県民枠
- ペアエントリー
と複数の方法でエントリーできるので公式HPから確認することをおすすめします。
金沢マラソンは暑い?
金沢マラソンの過去の気温は次の図のとおりです。
2024年は最低気温15℃ほどで、最高気温は21.7℃でした。雨も降っていなかったので走ってみると暑く感じました。
とはいえ、過去の大会を振り返ると最高気温が20℃を超える日は珍しく、雨の日も多かったため雨と寒さ対策をした方が良いです。
金沢マラソンは応援しやすい?
金沢マラソンは各応援ポイントをスムーズに巡れるように「おっかけ応援コース」が設定されています。
5箇所の応援ポイントを周るために無料のシャトルバスも用意されていて、スマホでランナーの現在地もチェックできます。
全ポイントで応援しない人でも、金沢駅からフィニッシュ会場までのシャトルバスも利用できるので応援しやすいです。
まとめ:金沢マラソンは走りやすいし応援もしやすい
金沢マラソンの攻略ポイントとコース、実際に走ってきたポイントを解説しました。
金沢マラソンはコースが走りやすく、エイドも充実しており沿道の応援からも力をもらえます。
ランナーはもちろん家族や友人も応援がしやすい大会になっているので、おすすめしやすいマラソン大会です。
秋冬のレースシーズンの初戦としてタイムを狙うもよし、観光がてら楽しんで走るのもよしの素晴らしい大会になので、興味がある人はエントリーしてみてください。